シーリングファンで「オシャレな部屋+省エネ」にする
シーリングファンを使った部屋のイメージ
シーリングファンを選ぶときに気を付けておきたいこと。
シーリングファンを選ぶときに…
- 大きく表示に"LED"と書いていても、LED対応だけで実際の商品はLED電球ではない場合があるので注意して購入してください。
- 天井が傾斜になっていたり、凹凸があったり、天井電源の形状が合わないなどもあるので注意して下さい。
- シーリングファンはある程度の天井の高さが必要です。取り付け器具が必要な場合もあるので注意してください。
- 全般照明になるので、他の部分照明とライティングする場合は、少し明るさを抑えたものが良いと思います。
- 思っていたのと大きさが違った。⇒寸法が掲載されていない商品は購入をよく検討された方が良いと思われます。
- 色がイメージと違った。⇒PCのディスプレイによって見え方が違う場合があるので注意して下さい。
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シーリングファンの省エネ効果
『 サーキュレーション効果とは “空気を循環させる” こと。』
お部屋の空気は暖気は上に溜まりやすく、冷気は下に溜まってしまいます。そこでシーリングファンなどで空気を循環させ、室温を均一に保つことで体感温度をかえて、エアコンなどの設定温度をかえて、省エネ効果をもたらせます。
ファンを吸い上げる方向へ回すことで上向きに空気が流れます。暖かい空気は上に登るため、押し流されて天井から壁をつたって床の方に押し流されます。
空気を送る方にファンを回すことで下向きに空気を流します。下に溜まった冷えた空気を押し広げ部屋全体を涼しくします。
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シーリングファンを取り付けるにあたって
ストーブやエアコンと同時に扇風機を回すと冷暖房効率が良く省エネになりますよね。かと言って、冬場でも扇風機を出しておくわけにはいきません。その点シーリングファンなら、天井から吊り下げるので場所も取らず、大型の羽がゆっくりまわるので、無駄に風が当たって書類が飛び散ったりすることもないですし、もちろん冷暖房効率もいいので、部屋の設定温度をワンランク抑えられ、燃料費や電気代の節約にもなります。
もう一つの注意点として天井の強度。5kgまでの照明はローゼットに引っ掛けるだけでも安全ですが、それ以上の重さがある照明では取り付け器具での補強が必要になります。シーリングファンは重いモーターを内蔵しているため5kg以上になることが多く、桟と呼ばれる柱みたいな物に補強器具を取り付けなくてはいけません。
桟は一直線に伸びているので、ローゼットのカバーをはずし、ローゼットを取り付けているネジの位置でほぼ分かります。念のため軽く天井を叩いて音で確かめてみても良いと思います。
シーリングファンを選ぶ
selling fan 【image type : interior fan】
シンプルでカッコイイ部屋におすすめ
吹き抜け天井のシーリングファン設置イメージ
吹き抜け天井のシーリングファンやライトなどは、大手メーカーの照明の方が種類が豊富で、各パーツの取り換えも出来たりと、おすすめです。大手メーカーの照明の方が若干値段は張りますが、ほぼ業務用なのでクオリティも高く、パーツ交換で高さの調整が出来たり、ファンとライトの組み合わせも変更可能なので、こだわり派の方は是非、挑戦してみてください。